まさか自分が訴えられるとは思ってもみなかった。あの内容証明郵便が届いた日、私の人生は一変した。
SNS上での些細なやり取りが、まさか法廷で争われることになるなんて。私にとっては単なる意見の表明だったのに、相手方は「誹謗中傷による名誉毀損」だと主張してきたのだ。
弁護士との打ち合わせ、証拠の収集、そして緊張感漂う法廷。月日が経つにつれ、この裁判が私の日常を蝕んでいった。
結果は敗訴。裁判所は相手方の主張を認め、私に賠償金の支払いを命じた。とてもじゃないが、簡単に支払える額ではない。
しかし、私は今でも自分が間違っていたとは思わない。表現の自由は民主主義の根幹を成す重要な権利だ。ただ真実を述べただけの私が罰せられるのは、言論の自由への重大な脅威ではないだろうか。
確かに、私の言葉選びには改善の余地があったかもしれない。しかし、その本質は正しかったと信じている。
この敗訴は私にとって大きな打撃だが、同時に重要な教訓となった。今後は、より慎重に、しかし決して真実を曲げることなく、自分の意見を表明していきたい。
司法の判断には従うが、自分の信念は曲げない。これが私の出した結論だ。
この経験を通じて、言論の自由と他者の権利のバランスの難しさを痛感した。しかし、それでも私は諦めない。より良い社会を目指し、建設的な議論を続けていく所存だ。
あの鳥はあろうことか乞食をはじめたようだ。金の欲しさにやったのだろうか？
